2017年04月05日

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」が面白い

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
昨日は星野リゾート春の記者発表会でした。春と秋に全国の施設のトピックスをご案内頂く場があり、毎回、内容盛りだくさんなのですが。今回は旭川グランドホテルの運営開始の話の中で、「都市観光の旅行者ニーズに応えていく」という新たな取り組みについて発表がありました。
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400-IMG_0156.jpg地方のシティホテルは、ブライダル・レストラン・宿泊・宴会とそれぞれバラバラに競合と戦っている、そこをうまくタックを組んで競争力をつけることで、現在都市型観光の拠点となっているビジネスホテルとも違う、新たな都市観光客向けの魅力あるホテルが構築できるのではないかと考えていること。その為の新しいモデルを夏ぐらいまでに、現場のホテルスタッフ主導で構築し、ゆくゆくは先日話題となった大阪新今宮のホテルなどへも横展開をしていきたい……と代表の星野氏。楽しみです。

そして「界 アンジン」が4/13開業との案内がありました。最近、星野リゾートが運営する温泉旅館ブランド「界」が面白くなってきたと感じています。界の運営を開始した頃は、施設ごとにハード・ソフト面でばらつきがあり、ブランドとしてどう紹介したものか……と正直私も思っていた時期がありました。2015年に一から立ち上げた「界 鬼怒川」がオープンし1年以上が経過、その間に既存ホテルのリニューアルも進め、いよいよ界として本格稼働といったところでしょうか。ブランドの統一感を担保しつつ、その土地ならではの各宿の魅力(食・体験など)が強化され、いい形で軌道に乗ってきたのかなと感じます。朝食なども新しくなり、ご当地の色が濃くなっています(写真は先日滞在した、界 伊東のなめろう朝食) 
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400-IMG_9230.jpgまた、若者旅キャンペーンや、4月1日からは子どもの食事にもテコ入れし、素材や器にこだわったお子様向け和食膳がデビュー(詳細はこちらでレポート)。旅館離れを、幼いうちから食い止めることにも一石を投じています。

また、界では以前から「ご当地楽」という、その土地ならではの伝統や文化体験が用意されているのですが、お子様が参加できる体験も昨今増え、ファミリーでの温泉デビューにいい環境が整ってきたなあと思います。続きを読む
posted by 村田和子 at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行商品・旅行サービスを考える | 更新情報をチェックする