2018年09月19日

11府県⇒13府県へ:ふっこう周遊割の使い方(解説)~旅行者視点でのまとめ

9/21に、新ルールが発表されたので、以下修正をしておきます。
予約日、宿泊日、両方が満たされて適用となります。ご自身で申請の場合は、ルールが適用されるか十分確認をするようになさってください。

新ルール
香川県と徳島県を追加した13府県が対象に
同一府県で完結する場合もOKに
対象期間  10月1日(月)~11月30日(金)宿泊分まで
*宿泊後の申請先着順(予算がなくなり次第、終了)
*9月21日(金)予約分から割引対象

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こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。本日ラジオでもご紹介した11府県ふっこう周遊割。
公式サイトも旅行者にわかりにくいので、多方面に取材した現状での使い方ポイントをまとめておきます。
※なお、以下は9/19現在の運用です。ルールの変更が既に予定されておりますのでご注意ください。(新ルールの運用開始は10月めどの予定だそうです)

<11府県ふっこう周遊割の概要>
国が西日本豪雨の復興事業として、「観光支援事業費補助金」を創設。対象の11府県への宿泊補助が開始されています。

■対象府県
中部地方:岐阜県
近畿地方:京都府(※京都市を除く)/兵庫県
中国地方:岡山県/広島県/鳥取県/島根県/山口県
四国地方:愛媛県/高知県/徳島県(*)/香川県(*)
九州地方:福岡県
(*)9/21以降の予約で、10/1-11/30宿泊分について対象

■ルール
対象11府県を周遊する2泊以上の連続した宿泊に対して
 ⇒対象13府県の中で2泊以上の連続した宿泊に対して
              (*)9/21以降の予約で、10/1-11/30宿泊分について対象
1泊当たり岡山・広島・愛媛:6000円、それ以外:4000円 の補助(※ただし宿泊費が上限)
※大人こども同額の補助。家族などグループ分をまとめて請求可能。各都道府県5泊まで
※8月28日以降の予約。8月31日(金)~11月30日(金)宿泊分対象(※ただし補助金枠がなくなれば終了の可能性あり)

■割引を受けるには?
方法1. 旅行会社の「ふっこう周遊割ツアー」を利用 ※面倒な手続きなしで簡単!予約手配で完了
メリット
・既に割り引いて販売されるので、旅行者にて手続き不要
・添乗員付のエスコート型のツアーの他に、交通機関と宿泊がセットの個人型のツアーも販売予定
(※9月中旬から徐々に発売・各旅行会社のHPや新聞広告に注目)

方法2. 自分で宿泊を手配して支払い。後で申請して補助金を受けとる
メリット
・宿泊場所や予約方法は自由(宿に直接、予約サイトを利用・ツアー(※方法1のツアーは除外)・民泊は不可)
デメリット
・旅行者にて一度全額の支払いが必要。自分で手続きをして後日振り込みなど面倒
・ルールをしっかり認識する必要あり(※現在もルールが流動的で注意が必要)

※現状のルール:周遊&連続 がキーワード
一つの府県で完結するのはNG、間に11府県以外が入るのもNG
■岡山1泊 ⇒ 愛媛1泊  OK
■岡山1泊⇒(対象外で1泊)⇒愛媛1泊 NG(連続していないのでNG)
■岡山2泊  NG⇒OK(以下ルール)
(※)新ルール(同じ府県での2連泊でも可能、香川、徳島などを含めた13府県が対象)は、9/21以降の予約、10/1以降の宿泊について適用

決まっていますが、まだ運用開始はされていません。運用開始後の予約でないと補助が適用されない可能性が高く、正式発表があってから予約しましょう

・申請手続きは各都道府県ごと。添付書類などが違うケースもあります。基本は4種類のフォーマットに領収書を添えて郵送で申請

※その他注意
予算や運用は各府県ごと。予算がなくなれば期間内でも補助が終了する可能性があります。
旅行実施後の申請となるので、期間後半に予定をしている人は注意しましょう

岡山県などでは県独自で予算を組みクーポンを発行、同じ行政からの補助は併用が出来ないので注意。不安な場合は事前に確認をしましょう。


ということで、
自分で宿泊を手配して支払う場合のポイントを簡単にまとめると…
<旅行前>
・各県ごとのマニュアル・申請書類を印刷。手続き書類を確認する。
 書類はこちら⇒https://fukkou-shuyu.jp/
 ※宿泊証明のフォーマットは、旅行に持参
・補助の予算は各都道府県ごと。予算の状況を各府県の担当に確認
・補助の対象となる宿泊パターンであることをしっかりと確認して宿泊予約

<旅行中>
・宿に「宿泊証明書」を持参し証明をもらう
 ※チェックイン時にお願いするのがスムーズ。事前に「ふっこう割で証明が必要」なことを連絡しておくと用意してくれるところも。
・領収書を必ずもらい、宿泊証明と一緒に大切に保管

<旅行後>
・帰宅後早めに(※各自治体で期日を設けています)書類を記入し郵送で申請
 必要な書類は基本は
  1 交付申請書兼請求書(※)
  2 個人情報同意書
  3  宿泊証明書(※)
  4   行程表
  5 宿泊に係る領収書(写しでOKな県と原本必要な県がある)
  6 他府県での宿泊証明書(写し)

※宿泊金額は、税別。食事や観光付きプランの場合は、そのままでOKな場合と、純粋な宿泊だけという府県がある
※愛媛県は通帳のコピーが必要、該当県の宿泊の領収書は岡山は原本が必要など、微妙にルールが違うので注意
・手続きは各府県ごと。期日内にそれぞれに送る。
・申請内容に問題がなければ30日以内に口座に振り込まれる

以上です。いろいろなところに取材をし、実際に自分でやってみた現状での最新の情報です。
個人の場合は、後で申請なのでくれぐれも適用ルールは確認し、不明点は事務局に問い合わせをするようにしましょう。


posted by 村田和子 at 11:50| 東京 ☁| Comment(0) | 旅行商品・旅行サービスを考える | 更新情報をチェックする

著書「旅育BOOK」&インタビューが週刊女性で紹介されました

週刊女性のBOOK コーナーで、「家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ  旅育BOOK 」出版にあたり著書インタビューが掲載されました。

2ページにあたりご紹介いただき、光栄です。
この夏は災害が多く、また猛暑などで旅を控えられた方も多いようです。

西日本豪雨の被災地応援の国策(11府県ふっこう周遊割)も始まり、旅で被災地応援のフェーズになってきています。


度重なる災害に知らないうちにストレスをかかえている方、お子さんも多いかと思います。
ぜひ、お子様とも旅へお出かけくださいね。
 

【NHKラジオ:Nらじ】西日本豪雨ふっこう周遊割について紹介しました

2018年9月19日 NHKラジオ Nらじ にて 西日本豪雨 11府県ふっこう周遊割 についてご紹介しました。

ルール変更が予定されている最中ですが、できるだけわかりやすく最新情報をご紹介しています。

11月19日までバックナンバーで聴いていただけるので、よろしければぜひ
http://www4.nhk.or.jp/nradi/26/

またブログでも現状の旅行者視点での流れを掲載しております⇒http://kazukomurata.seesaa.net/article/461741031.html

お聞きいただいた皆様、ありがとうございました。
西日本豪雨の地域は、旅を通じて頑張っている人を応援するフェーズに来ています。
ぜひお出かけください。

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posted by 村田和子 at 02:23| 東京 ☁| Comment(0) | 【仕事実績】講演・TV・ラジオ出演 | 更新情報をチェックする