2011年03月23日

震災×子どもたちのストレス×旅の効能

旅行ジャーナリストの村田和子です。観光庁では被災者の方向けに、無料宿泊ホテル2.9万人分を確保すると21日発表。リゾートイン磐梯でも、3食付きの個室タイプへの受け入れ(全体で300名)を開始されたそうです。(※申込は磐梯町災害対策本部へ。TEL 0242-74-1223(24時間対応可)。ホテルへ直接連絡しても対応は不可とのこと)。
仮設住宅もいいですが、こういった被災地域に近く被害のない宿などを有効活用するのは、双方にとってもメリットがあるかと。観光庁の動きに期待したいところです。

250-IMG_48232.jpg写真は自宅近くの交差点にて。結構交通量が多いため警察官が二名、計画停電で消えた信号の代わりに立たれています。家の中に居ても電気が消えた途端「ピーっピー」という警笛の声が聞こえ、「お疲れ様」と心の中で思っています。

さて昨日の朝イチでも、話題は「子供達のメンタルケア」、そして本日の日経夕刊にも「震災と子どものケア」という記事がありました。被災地の子どもたちは、本当に長い時間かけて様々なケアが必要なことでしょう。悲惨な状況を見たり、親族が亡くなったり……。時がくれば旅が役に立てることも出てくるはず。その時には、私も何か動きたいと思い、それまでは何ができるのか、じっくり考えようと思っています。

そして、実は首都圏でも、精神不安定なお子さまが増えているとのこと。続く余震に、原発の問題、ものは不足しているし、計画停電もあり……大人でも辛い状況に、子どもが影響がないはずがないですよね。私自身も9歳の息子がいますが、3連休の初日、近くまで買い物に行こうと言ったら「やだ。外は放射能っていう悪いものがあるんでしょ?」と。私はそんなこと言った覚えもなく……なんでそう思うのがきいてみると「テレビでいってるし……学校でも外に出たらだめって……。」

250-IMG_4825.jpg9歳という年ごろを考えると、状況はなんとなくわかるけれど十分に理解はしていない中、不安があるのは当然。どちらかというと被災地で大変な思いをしている子どもたちと比較し、息子に厳しくいいきかせていた自身を反省。子どもって本当に大人が思っている以上に繊細だし、親の不安も感じるものだと。
(放射能については、レントゲンの話をしたりして悪いことばかりではなくお世話になっていること。もともと空気中にある物質であり、この地域では大丈夫なこと。ただ近くの人は避難していて大変なこと……などをいろいろと話しました。)

相対的には「もっと大変な方がいる」、でも……絶対的評価では、日本全国の方、皆がストレスの負荷が上がっているのは確か。そこはしっかり認識し時には自分を労わってあげないと、本当に気持ち的に病む方も増えるのではないかと心配です。特にお子様は上手く自分から表現ができないようなので、メンタル面のケア、十分にしてあげてくださいね。(と自分にも言い聞かせています)
参考>■お子さまとリラックス。長期滞在プラン登場

明日からは久しぶりに取材で関西へ向かいます。息子も一緒に連れ、奈良の実家にも寄る予定です。私も少し気が張り詰めていてメンタル面が疲れ気味。(仕事ではありますが)長丁場を乗り越える英気を養ってきたいと思います。

※写真は計画停電中に、息子と一緒に折り紙をしたときにパチリ。「色がわからない~」と息子。確かに……。



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ラベル:子ども メンタル
posted by 村田和子 at 22:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災×旅行 | 更新情報をチェックする
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