2012年11月07日

お正月ニッポンプロジェクトのキュレターに

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
先日、豊かな日本のお正月文化を後世に伝承するために発足した「お正月ニッポンプロジェクト」主催の『お正月大学』へ参加しお正月キュレターに認定されました。会場は株式会社紀文食品 のセミナールーム。
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入学式の後に2講座を開催。1時限目は
なぜお正月があるの?『お正月知識をトコトン学ぶ』をテーマに旅の文化研究所所長 神崎宣武先生が講演。お正月は、一年の気(ケ)を晴らすハレの行事であること。山にいらっしゃる歳神様をお迎えする行事がお正月であり、門松や鏡もち等の様々な習わしは神様を迎えるための準備であることなどを、学びました。
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2時限目は
「いまさら聞けない!お正月のいろは」をテーマに、和文化研究家の三浦康子先生が講演。三浦さんはオールアバウトでもご活躍で、年に一度のガイドの集まりでお目にかかったことがあったのですが……女性が憧れる魅力を沢山お持ちの方です。今回もお着物で登場され、講義内容はもちろん、身のこなしや話し方など一挙一動が素敵。

クイズを交えながら、鏡餅の名前の由来、お屠蘇をのむ順番など楽しくお正月の文化を勉強。お正月の支度は12月13日の正月事始めから行い、門松などお正月飾りは12月28日までか、12月30日に飾るそう。今まで何も考えずに勝手なタイミングで飾っておりましたが、29日は二重苦、31日は一夜飾りとなり、神様を迎えるのに失礼、あるいはお葬式をイメージさせるなどから、避けるべきとのこと。
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参加してみて思ったのは、いままでお正月だから当然…と思っていたことも、その由来や意味を知ると関わり方や気持ちが変わるなあということ。神崎先生が「時代毎にこういった風習は変わってもいい。ただ本来どうだったかを知ることが重要」と冒頭におしゃっていたのですが、終えてみて非常に納得しました。効率化が優先される時代だからこそ、日本の伝統、日本人のアイデンティティを意識してしっかり受け継がないといけないなあと改めて思いました。

ちなみに門松、なぜ門竹ではないかという話も興味深かったです(見た目は、完全に竹が主役ですよね?皆さんわかります?)


400-IMG_5352.jpg一日ですが、講義を終えてめでたく第二期お正月キュレターに認定されました。卒業式では冒頭の名刺の授与もあり、懇親会では、なんとスイーツおせちが登場! 昨今は実家などでおせちを食べて自分では作ったり準備しない方も多く、そういった方にも気軽におせちを楽しんでもらおうと考案されたのだとか。
私も旅先や実家でお正月は過ごすことが多く自分の家では用意していなかったのですが、意味を知ると準備しなくちゃ…という気持ちに。気軽に楽しみながら文化も楽しめて面白いですね。


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さて、キュレターの使命は、お正月の文化を伝えること。また改めて情報を発信していければと思います(門松の答えもその時に)。写真は懇親会で三浦先生とパチリ!

神崎先生、三浦先生、そしてお正月ニッポンプロジェクトを運営されている紀文食品様はじめとした皆様、本日はありがとうございました。


お知らせ
「お正月ニッポンプロジェクト」ではツイッターやfacebookで、日本の文化を継承する様々な情報を発信。
東日本大震災の被災地支援を目的としたキャンペーンも実施中で、公式アカウントをフォロー、あるいは「いいね!」で、一人あたり100円を寄付、 「セカンドハーベスト・ジャパン」へ届けられるとのこと。セカンドハーベストジャパン、丁度先日ガイアの夜明けで拝見し非常に活動に感銘をしていたのですが、間接的にお役に立てるとはうれしいです。特に、未来を担うお子様のいらっしゃる方、伝統を引き継ぐ、そして子供たちの将来へ向けた復興支援という意味でも、参加してみてくださいね。詳細はこちら

お正月ニッポンプロジェクト
旅の文化研究所
オールアバウト 暮らしの歳時記(三浦康子さんガイド)
セカンドハーベスト・ジャパン
posted by 村田和子 at 20:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行取材・執筆報告&裏話 | 更新情報をチェックする
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