2015年08月07日

終戦70年平和記念日式典を見て。中高生は広島、長崎へ是非

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。1週間に渡る長旅から戻りました。旅の様子はまたご紹介します。8月6日は広島原爆記念日。今年は終戦70年ということもあり、中学生の息子と、2月に長崎の平和公園、3月には広島の原爆ドーム、平和記念公園に訪れました。
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400-IMG_0040.jpg式典の模様を息子とテレビで見ながら、8時15分、黙祷。続く広島市の松井一実市長の挨拶に耳を傾け、旅をした時のことを息子と話をしました。広島ではボランティアガイドの方に平和記念公園内を案内をして頂き、また爆心地(※当時も今も病院)や被爆後に負傷者を収容した復路町国民学校にも訪れました。「綺麗な街だけど、ひっそりと当時の物が残っていること、今までの歩み、お兄ちゃんにも知っておいてほしい」という国民学校の館長さんの言葉は忘れられません。(爆心地から500M、疎開をしていなかった学童が被爆し、この国民学校では300名の方が犠牲に)

640-IMG_0073.jpg訪れたことがあると、式典の行われている場所や、参列者の見ている景色などもよくわかり、画面を通して多くの思いがこみ上げます。また、周りに多くの慰霊碑・慰霊塔があること、その中には若くして亡くなった動員学徒の慰霊塔、祖国を離れ日本で被爆した韓国の方の慰霊碑などがあること。折鶴はあのあたりで捧げるんだよね。爆撃地は原爆ドームのあちらだね。標的となった場所は橋がTの字で…等々。そして多くの外国人が訪れ、涙している姿。

今年、広島の被爆者の平均年齢は80.13歳(3月時点)になるといいます。ぜひ原爆の語り部の方がお元気なうちに、現地を訪れて、話しを聞く機会を、特に中高生(小学校高学年)の方には経験いただきたいなあと改めて思います。我が息子もそうですが、便利な時代に育った彼らは戦争という事が実感としてわきにくく、平和があってこそ、今の日常があるというのを忘れがち。それだけに実際に被爆された方のお話は、胸にささるようです。

640-IMG_1576.jpg長崎に訪れた時には、平和公園を訪れ帰ろうとした際に、偶然15歳で被爆した方に直接お話を伺うことができました。息子は自分と同世代の子どもが軍事工場で働いていたことにまずびっくり。偶然が重なって生き残ったが、その後の家までの道のりを歩いて帰ったこと、水が欲しいといって息絶えた友との別れ。後遺症の大変さ。


640-IMG_1577.jpg「未来を担う人にしっかり伝えないとという思いで元気なうちはここに通っている」と。息子と握手をして別れました。

原爆の記憶が鮮明にあるのは、被ばくした当時10歳前後の方でしょう。中高生と同世代で被爆されたかは85歳を超える年齢になっていらっしゃいます。
「歴史を学ぶのではなく、歴史から学ぶ」を実践する為にも、この機会にお子さんと訪れてみてはいかがでしょう? 
戦争の犠牲になられた全ての方に、謹んでんで哀悼の誠を捧げます。

終戦70年。中学生との旅育は広島、長崎の平和記念公園へ
posted by 村田和子 at 05:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅育(たびいく)・学びの旅 | 更新情報をチェックする
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