2018年07月25日

アート好きのための宿~星野リゾート【界 仙石原】をレポート

こんにちは。旅行ジャーナリストの村田和子です。
先週末、開業発表からずっと楽しみにしていた宿のプレス発表会に行ってきました。
明後日(7月27日)開業の 星野リゾート「界 仙石原」です。
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仙石原はミュージアムも多く、宿のコンセプトは「アトリエ温泉旅館」
開業前の7月10日から20日の期間で、アートインレジデンス箱根仙石原を、すどう美術館、湘南アートベースと共催。

アートインレジデンスとは、アーティストの育成や芸術の発展のための取り組みで、一定期間ある場所にアーティストたちが滞在し、創作活動を行うもの。
滞在費や渡航費などを主催者が負担するかわりに、その土地に滞在し感じたインスピレーションが作品となり、その土地に残されるそうで、今回の作品は、界 仙石原 のパブリックスペースや客室に展示されています。
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招致する側には、その土地の魅力が様々な形で表現された作品が残り、特に今回は地元の子ども達と一緒に作品をつくるワークショップなどもあったようで、お子さんにとっても素晴らしい経験になったに違いありません。

湘南アートベース代表であり、自身もアーティストの朝比奈 賢 氏に伺ったところ、アーティストの方にとっては、新しい土地で多くの体験ができ、作品を創作する上での引き出しが増えること、また一緒に過ごしたアーティストの方に刺激を受け、そこでのアーティスト同士のつながりが、活動する上で非常に重要な機会になるとのこと。
主催者もアーティストにとってもwin-winな取り組みで、海外では盛んにおこなわれているのだとか。
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今回は、国内外のアーティスト12名が仙石原に滞在。仙石原を中心とした箱根地域の観光や文化体験を通じて、感じたことが作品にしたためられ、宿泊者はそれを間近で感じることができます。
客室は全室露天風呂付の全16室。暫くは別館の3室はクローズということで、本館13室でのスタートとなります。
客室定員は2名~3名。木などナチュラルな素材を用い、壮大な景色とアートを引き立てます。
景色が本当に素晴らしく、山と空と雲と……刻一刻を変わる様子を眺めているだけでも楽しそうです(テラスには露天風呂の温泉が)。
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同じタイプの客室も、飾られる作品が異なると、また違った雰囲気になります。発表会当日はアーティストの方に、作品のコンセプトやインスピレーションなどもうかがうことができました。作品の制作過程やコンセプトなどは、界のスタッフの皆さんも見守ってきています。
ぜひ、いろいろと作品の背景やアートインレジデンスの様子なども聞かれてみてはいかが?
また、どのアートの客室になるかは、今のところ宿にお任せのよう。当日、どのお部屋になるかはお楽しみ♪です。
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お料理も、アトリエ温泉旅館を意識して素敵な演出が(サーモンと季節のフルーツの瞬間燻製)
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そして、界といえばその土地のご当地楽(ごとうちがく)が楽しいのですが。界 仙石原では、絵を描いたり、型染作家の小倉充子さんデザインに色を塗ったりして作る「オリジナルの手ぬぐい作り」。これ凄くいいなあ。何時間でも没頭して制作してしまいそうです。
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ちなみにアトリエに見立てたライブラリーには、画用紙や顔料などが飾られ、2000本あるという色鉛筆は自由に使えるそうです。
旅先で絵手紙などを書くのもよさそう。
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毎週日曜日には、絵画や盆栽、写真などのアーティストによるワークショップも開催する予定。
美術館巡りにも便利な立地で、自然を感じ、芸術を鑑賞し、宿では自身も創作をして……。
アート好きにはたまらない宿です。(ちなみにお子様もOKとのこと)
気になる方は客室数も少ないので早めにご予約を。

■星野リゾート 界 仙石原

※総支配人の池上真敬さまとご一緒に。開業おめでとうございます。
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posted by 村田和子 at 12:15| 東京 ☁| Comment(0) | 村田和子のアンテナ | 更新情報をチェックする
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